Dea-rimas <デア・リマス>

最近は天才調査がメインです。

皆様、こんにちは。OWLと申します。よろしくお願いいたします。
ここ最近は、いくつかのテーマのものを同時並行的に更新しております。

思ったことを不真面目に書いてます:日記以下
お笑いに関する感想を垂れ流してます:芸人感想
天才の星座を成り行きで調査してます:星座調査
星座調査に出てきた天才を紹介します:日々天才

その他のテーマは「カテゴリー別」からご覧ください。

2014年11月

栗鼠恩返

私の住んでいるアパートは管理会社さんが忘れた頃に掃除してくれるのか、
まあ、それなりに綺麗な状態が維持されているわけでありますが、
そんなにしょっちゅう掃除をしてくれるわけではないためか、
共用部の床に時々、何かが落ちているのを見かけるのであります。

例えば、夏の終わりだと1匹は出てくるセミの死骸であります。
大体は仰向けの状態で事切れておりまして、
管理会社さんかアリのどちらかが回収しないと、
結構の期間、野ざらしにされてしまうのであります。

他にも、こんなものが落ちております。

ドングリ。

セミの死骸に比べれば随分と優しい大自然の落し物に見えますけれども、
これがまた少々奇妙なことになって参りました。

このドングリ、何だか知りませんが私の部屋の前にだけ落ちてるんであります。
ドングリを見つけました私は、上を見ましたところですね、
隣の家の敷地に生えた大きな木が枝葉を元気に広げておりました。

なるほど、ここから落ちて来たのかと私は思いました。
木が高いため、ドングリのような木の実がなっているかどうかは
よく見えませんでしたけれども、
他に木らしい木がないところを見るに、これが原因でありましょう。
なぜか私の部屋の前にばかり落ちるのは、
きっと私の部屋が木の真下にあるからに違いありません。

そう納得した私はそれからしばらく平穏に暮らしていたのでありますけれども、
ある日、隣の家の敷地に大きな変化が起きました。

例の木が切り倒されてしまったのであります。

もう根元からバッサリとやられてしまっておりまして、
切株だけになってしまいました。
ちょっと寂しくも思いましたが、私が言ったところでどうにかなるものでもありません。
それからも、私はこれまでと同じように、平穏に暮らしておりました。

木がなくなって次の秋、帰宅した私が何となく部屋の前の床を見て固まりました。

ドングリが落ちていたのであります。

もう周囲に木がないはずなのに、これは一体どういうことでありましょうか。
念のため、周辺を改めて見回してみましたけれども、
案の定、ドングリと関係ありそうなものは何ひとつ見つかりません。

これが一度で済めば「たまたま」で済んだのかもしれません。
しかし、次の年も、また次の年も、秋になるたび、
部屋の前にドングリが置かれるのであります。
ちなみに、今年もドングリがありました。

私が覚えていないだけで、罠にかかったリスを助けたに違いない。
今はそう思うことにしております。

自由至上

最近、軽い思い付きで、毎日しりとりをしております。

前回の最後の文字は「り」でありました。
というわけで、「り」で始まる言葉を挙げてみる次第であります。


ばたりあにずむ
(リバタリアニズム)
svg


他人の権利を侵害しない限りは自由にやるべきであり、政府の介入も許されない、という考え方。何だか知りませんが個人的には物凄く読みづらい言葉でして、「り、りばりた・・・?」みたいな突っかかり方をします。


というわけで、明日は「む」から始まる言葉でしりとり致します。
ではまた。

魔神召喚

住宅地の中に存在する公共の広場や公園は、
必然的に地域住民のいわゆる憩いの場になるわけであります。
近所の方々が集まって休んだり遊んだり語らったりと、
まあ、いろいろするようになるのでありますね。

でまあ、先日ですね、とある住宅街へ参りましたところですね、
その手の憩いの場っぽい場所があったわけであります。
そこは公園と言うよりは広場でありまして、
グラウンドのような楕円状に細い道ができている以外は
人工物らしい人工物もなく、
ほとんどただの空き地と言った状態でありました。

それでも、さすが憩いの場であります。
特に誰が呼びかけるともなく、自然に人が広場に来るのであります。

ほぼ何もない広場に人は何をしに来るのか。
見ておりますと、どうもウォーキングに来ているようであります。
ええ、先ほど書きました、広場にある楕円状の細い道に沿って
近所の奥様やご年配の方が何周も何周も
反時計回りにグルグルと歩くのであります。

一周の長さは大体200メートルくらいでありましょうか。
簡単に全体を見渡せる広さであることもあって、
広場の隅で見ているといろんな人がグルグル歩いているのが
簡単に見えるのであります。
しかも、当時は「後ろ歩き健康法」なる謎の健康法が
地味に流行っていたせいもあってか、
20人にひとりくらいの割合で後ろ歩きの人もいる。

楕円道路の中心から魔神が呼び出されても納得してしまいそうな、
一種、不思議な光景でありました。

−214

最近、軽い思い付きで、毎日しりとりをしております。

前回の最後の文字は「す」でありました。
というわけで、「す」で始まる言葉を挙げてみる次第であります。


もぐり
(素潜り)
Junko-Kitahama_Apnea-Monofin_cropped


自分の息だけで水中へ潜ること。今じゃフリーダイビングなんて素潜り競技もあるようで、世界記録は深さ214メートルだそうです。こっそりエラとかで呼吸してそうな記録ですね。


というわけで、明日は「り」から始まる言葉でしりとり致します。
ではまた。

乳房聖書

世の中、いろんな本の名前があるわけでありますが、
その中から個人的にグッと来た名前をですね、
中身を見ることなくいじる読書、それが「書名感想」であります。

それが読書かどうかはさておき、今回の書名はこちらであります。


と参りたいところですが、今回はタイトルを後回しにします。


さて、本や漫画にちょっと詳しい方ならばご存知かと思われますが、
本にはISBNと呼ばれる番号がついているものが多くございます。
大体、本の裏表紙に載っておりまして、
日本の本ならば「978-4」で始まっている13桁の数字であります。
ただ、ちょっと昔の本だと4から始まっている10桁の数字になっているかと存じます。
まあ、ここでは現行の13桁ISBNで話を進めます。

でまあ、本に書かれた13桁の数字が、その本だけの番号なのであります。
ですから、本をネットの本屋で検索する場合、
ISBNの数字が分かっていれば、
その数字を入力すれば簡単に目的の本が見つかります。

つまり、欲しい本がもう決まっていて、ISBNも分かっている。
あとはリアル書店でもネット書店でも、在庫を確認するだけだ、という場合、
ISBNは絶大な威力を発揮します。
タイトル検索ですと似たような本が時に何百冊もヒットしてしまうこともありますが、
ISBNは数字さえ合っていればその本のみが必ず出てくるからであります。

しかし、何と言っても13桁の数字であります。
たった4桁の数字から構成される銀行の暗証番号だって、
くしゃみ一発で打ち間違える場合もあるのに、ISBNはその3倍強であります。
健康体だろうが死にかけだろうが、
数字間違いの危険は常に存在するのであります。

で、先日、気になる本ができました私は、その本のISBNをメモしますと、
早速、近くの大きな本屋さんに行って在庫があるか調べてみました。
大きな本屋さんになると、図書館みたいな検索機が置いてあったりします。
調べれば、大体の在庫状況が分かるようになっているようです。

検索機に私は13桁の数字を打ち込みました。
最後に検索ボタンを押せば、
あとは自然に在庫状況が導き出されるはずであります。

それなりに真面目な本を検索したつもりだったのでありますが、
検索候補に現れた本はこんなタイトルでありました。


おっぱいバイブル


背中にブワッと汗が染み出しましたですよ。
近くに人がいないのが幸いでありました。

これはもう、ブログで本のタイトルをネタにしろという、
神様の思し召しだと判断いたしまして、
こうやって載せてみた次第であります。
神様、いかがでしたでしょうか。

「おっぱいバイブル」は、私に不意打ちをくれたにはくれたのでありますが、
内容自体はちゃんとした本のようです。


回転生活

最近、軽い思い付きで、毎日しりとりをしております。

前回の最後の文字は「ぼ」でありました。
というわけで、「ぼ」で始まる言葉を挙げてみる次第であります。


るぼっくす
(ボルボックス)
Volvox_aureus_3_Ansichten


なんかすごい名前と形ですが、川や田んぼに生息する微生物であります。名前はラテン語の「Volvo(回転する)」から来ておりまして、クルクルして生きているようであります。


というわけで、明日は「す」から始まる言葉でしりとり致します。
ではまた。

培地培養

ひとつの言葉にいくつもの意味があるなんてものは、
言葉を使っている人ならば多かれ少なかれ分かっていることでありましょう。

例えば、「培地」という言葉がございます。

微生物など特定の生物を増やすために人が敢えて作る場所でありまして、
丸い透明な容器の中にあるゼリー状の培地に
カビが生えている様子をテレビ等でご覧になった方もいらっしゃるかと存じます。

で、「培地」という言葉はどんな文脈でもほぼ培地を指す言葉でありますが、
培地を英訳すると状況が一変いたします。

「medium」、つまりミディアムでありまして、
理科の実験っぽい言葉がたちまちお肉の丁度いい焼き加減っぽい言葉に。

「medium」は、元々「何かと何かの間にあるもの」みたいな言葉があるようで、
それゆえにいろんな意味を持ったようなのであります。

軽く調べたら「medium」は「霊媒」という意味もあるようですね。
幽霊との交信ができる人を指すようでして、
この場合は「霊と人の間」を取り持つため、
ミディアムと呼ばれるようになったようです。

理科の実験っぽい言葉の英訳で、
全く違った印象になる言葉は他にもあります。

例えば、「培養」であります。

この言葉は特定の微生物や生物の一部を人工的に増やすことを指しまして、
これもどんな文脈だろうと大体、同じ意味であり続けますけれども、
英訳すると途端に話が変わって参ります。

「culture」、つまりカルチャーであります。
ええ、文化とか、そういう意味の言葉でありますね。

つまり、何かを培養するための研究施設を新たに作ったとき、
「カルチャーセンター」という名前になっても全く不自然ではないわけです。
もしそうなったとしたら、近所の奥様方が
「あーら、こんなところにカルチャーセンターできたじゃないの。
 ちょうど手芸とか生け花とかやりたいと思ってたところなのよね」
と定期的に勘違いして、この培養施設にやってくるようになるでしょう。

そのために研究施設を立ち上げたかったらまずは何をすればいいのですか。
やはり、先立つものが必要でありますか。
なるほど、これは是非とも頑張ってお仕事をしたい所存であります。

必殺技名

最近、軽い思い付きで、毎日しりとりをしております。

前回の最後の文字は「す」でありました。
というわけで、「す」で始まる言葉を挙げてみる次第であります。


とろぼ
(ストロボ)
Nikon-sb-600-front


本来は物体の動作を解析する装置「ストロボスコープ」とやらのことを指していたようですが、現在の日本では専ら写真撮影に使われるフラッシュのことを指すようです。ちなみに、写真のほうの正式名称はエレクトロニックフラッシュでありまして、どう考えても必殺技の名前であります。


というわけで、明日は「ぼ」から始まる言葉でしりとり致します。
ではまた。

経済学史



経済学史


◆ 主な選考基準

・「経済学史(ミネルヴァ書房)」のうち、各単元のタイトルに載った人物
・「経済学大図鑑(三省堂)」のうち、本文内で人物紹介された人物 ※ただし、p334以降の「経済学者人名録」に載った人物を除く


◆ 備考

同名の著名人が存在する人物は、名前の後に生年と没年を入れた



◆ 全該当者の名前・誕生日・星座

ジョージ・アカロフ(ノーベル経済学賞で登場済み)
トマス・アクィナス(科学史で登場済み)
モーリス・アレ(ノーベル経済学賞で登場済み)
アルベルト・アレシナ、4,29、おうし座
ケネス・アロー(ノーベル経済学賞で登場済み)
マックス・ヴェーバー、4,21、おうし座
ビアトリス・ウェッブ、1,22、みずがめ座★
ソースティン・ヴェブレン、7,30、しし座
ダニエル・エルズバーグ、4,7、おひつじ座
エルンスト・エンゲル、3,26、おひつじ座
フリードリヒ・エンゲルス、11,28、いて座
フィン・キドランド(ノーベル経済学賞で登場済み)
アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー、8,28、おとめ座
サイモン・クズネッツ(ノーベル経済学賞で登場済み)
ジョン・ベイツ・クラーク、1,26、みずがめ座★
ヴァンサン・ド・グルネー、5,28、ふたご座
ジョン・メイナード・ケインズ、6,5、ふたご座
フランソワ・ケネー、6,4、ふたご座
ジョン・ロジャーズ・コモンズ、10,13、てんびん座
ヤーノシュ・コルナイ、1,21、みずがめ座★
ジェフリー・サックス、11,5、さそり座
ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、9,1、おとめ座
アントニオ・ジェノヴェージ、11,1、さそり座
ジャン=シャルル=レオナール・シモンド・ド・シスモンディ、5,9、おうし座
グスタフ・フォン・シュモラー、6,24、かに座
ヨーゼフ・シュンペーター、2,8、みずがめ座★
アダム・スミス、6,16、ふたご座
ピエロ・スラッファ、8,5、しし座
ジャン=バティスト・セイ、1,5、やぎ座
アマルティア・セン(ノーベル経済学賞で登場済み)
ロバート・ソロー(ノーベル経済学賞で登場済み)
レックスフォード・タグウェル、7,10、かに座
田口卯吉、6,12、ふたご座
ジャック・テュルゴー、5,10、おうし座
エブセイ・ドーマー、4,16、おひつじ座
ジェラール・ドブルー(ノーベル経済学賞で登場済み)
フランク・ナイト、11,7、さそり座
ジョン・ナッシュ(ノーベル経済学賞で登場済み)
ダグラス・ノース(ノーベル経済学賞で登場済み)
ベン・バーナンキ、12,13、いて座
フリードリヒ・ハイエク(ノーベル経済学賞で登場済み)
ウォルトン・ハミルトン、不明
ヴィルフレド・パレート、7,15、かに座
ロイ・ハロッド、2,13、みずがめ座★
アーサー・セシル・ピグー、11,18、さそり座
ジョン・ヒックス(ノーベル経済学賞で登場済み)
デイヴィッド・ヒューム、5,7、おうし座
ブルーノ・ヒルデブラント、3,6、うお座
ルドルフ・ヒルファーディング、8,10、しし座
アルバン・ウィリアム・フィリップス、11,18、さそり座
フランソワ・ヴェロン・デュヴェルジェ・ド・フォルボネ、10,3、てんびん座
福澤諭吉、1,10、やぎ座
福田徳三、12,2、いて座
ミルトン・フリードマン(ノーベル経済学賞で登場済み)
ウィリアム・ペティ、5,27、ふたご座
ジャン・ボダン、不明
カール・ポランニー、10,21、てんびん座
ピエール・ル・プザン・ド・ボワギルベール、2,17、みずがめ座★
アルフレッド・マーシャル、7,26、しし座
マリリン・ウェアリング、10,7、てんびん座
カール・マルクス、5,5、おうし座
トマス・ロバート・マルサス(科学史で登場済み)
トーマス・マン(1571年−1641年)、6,17、ふたご座
ロバート・マンデル(ノーベル経済学賞で登場済み)
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、9,29、てんびん座
ジョン・ミュース、9,27、てんびん座
ジョン・スチュアート・ミル、5,20、おうし座
ハイマン・ミンスキー、9,23、てんびん座
カール・メンガー、2,23、うお座
フランコ・モディリアーニ(ノーベル経済学賞で登場済み)
デヴィッド・リカード、4,18(4,19説あり)、おひつじ座
フリードリッヒ・リスト、8,6、しし座
リチャード・リプシー、8,28、おとめ座
ロバート・ルーカス(ノーベル経済学賞で登場済み)
ウラジーミル・レーニン、4,22、おうし座
ヴィルヘルム・ロッシャー、10,21、てんびん座
ジョーン・ロビンソン、10,31、さそり座
レオン・ワルラス、12,16、いて座


以上、78人(そのうち、2人は誕生日不明、18人は別ジャンルで登場済み)



◆ 各星座の内訳 ※〈〉内の数字は別ジャンルとの重複も含めた人数

おひつじ座(3,21〜4,20):4人〈5人〉
おうし座(4,21〜5,21):8人〈10人〉
ふたご座(5,22〜6,21):7人〈11人〉
かに座(6,22〜7,22):3人〈4人〉
しし座(7,23〜8,22):5人〈6人〉
おとめ座(8,23〜9,22):3人〈6人〉
てんびん座(9,23〜10,23):8人
さそり座(10,24〜11,22):6人〈9人〉
いて座(11,23〜12,22):4人〈5人〉
やぎ座(12,23〜1,20):2人
みずがめ座(1,21〜2,19):6人〈7人〉
うお座(2,20〜3,20):2人

特殊植林

最近、軽い思い付きで、毎日しりとりをしております。

前回の最後の文字は「り」でありました。
というわけで、「り」で始まる言葉を挙げてみる次第であります。



(リス)
800px-Eastern_Grey_Squirrel


冬に向けて非常食を地面に埋め、埋めたことを忘れることにより木を増やすという、変わった植林をする哺乳類であります。分類学上はプレーリードックやムササビなんかもリスの仲間だそうであります。


というわけで、明日は「す」から始まる言葉でしりとり致します。
ではまた。
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