Dea-rimas <デア・リマス>

最近は天才調査がメインです。

皆様、こんにちは。OWLと申します。よろしくお願いいたします。
ここ最近は、いくつかのテーマのものを同時並行的に更新しております。

思ったことを不真面目に書いてます:日記以下
お笑いに関する感想を垂れ流してます:芸人感想
天才の星座を成り行きで調査してます:星座調査
星座調査に出てきた天才を紹介します:日々天才

その他のテーマは「カテゴリー別」からご覧ください。

日々天才

天才各月

占い業界で言われているとされる「学問・芸術の分野における天才の80%がみずかめ座である」というのは本当かどうかを調べ、「星座調査」というテーマにまとめている当ブログですが、各天才のプロフィールがあってもいいんじゃないかと思い始めたので、のんびりまとめてみようと立ち上げたのがここ「日々天才」であります。

 当ページから各天才へのプロフィールへアクセスできる他、「星座調査」からもリンクを貼っております。内容間違い等ございましたら、ご一報くだされば訂正して参ります。また、必要と判断されれば各天才の情報を更新しております。

 数が多いため、生まれ月ごとに分けました。現在は誕生日が判明している天才でも、資料が集まりやすい人物を中心にまとめております。スローペースでの更新となりますがよろしくお願いいたします。



1月生まれの天才一覧(2021,10,26 up)
2月生まれの天才一覧(2021,11,12 up)
3月生まれの天才一覧(2021,11,28 up)
4月生まれの天才一覧(2022,2,17 up)
5月生まれの天才一覧(2022,3,15 up)
6月生まれの天才一覧(2021,5,26 up)
7月生まれの天才一覧(2021,6,19 up)
8月生まれの天才一覧(2021,6,29 up)
9月生まれの天才一覧(2021,8,4 up)
10月生まれの天才一覧(2021,8,21 up)
11月生まれの天才一覧(2021,9,13 up)
12月生まれの天才一覧(2021,9,25 up)

天才五月

5月生まれの天才一覧



◆ 備考

・同名の著名人が存在する人物は、名前の後に生年と没年を入れた
・洗礼日のみ分かっている人物、誕生日が諸説ある人物はその都度注釈を入れた


5月1日
サンティアゴ・ラモン・イ・カハール(ノーベル生理学医学賞)
ジョゼフ・アディソン(2019,11,1 up)
ヴィンチェンツォ・カルダレッリ(イタリア文学史)
北杜夫(日本文学史)

5月2日
トーマス・カイザー(王立天文学会ゴールドメダル)
ダーシー・トンプソン(ダーウィンメダル)
ノヴァーリス(2020,8,18 up)
樋口一葉(日本文学史)
アレッサンドロ・スカルラッティ(音楽史)
モーリス・エステーヴ(美術史)
シャルル・グレール(美術史)

5月3日
ジョージ・パジェット・トムソン(ノーベル物理学賞、科学史)
アルフレッド・カストレル(ノーベル物理学賞)
スティーヴン・ワインバーグ(ノーベル物理学賞、科学史)
ジェフリー・ホール(ノーベル生理学医学賞)
マリアム・ミルザハニ(フィールズ賞) ※5月5日説あり
アルド・ロッシ(プリツカー賞)
赤羽末吉(国際アンデルセン賞)
ニッコロ・マキャヴェッリ(イタリア文学史、哲学史)
フロリアン・レーオポルト・ガスマン(音楽史)
ビング・クロスビー(音楽史)
マルセル・デュプレ(音楽史)
ビル・ブラント(美術史)
ジェイコブ・リース(美術史)

5月4日
トマス・ヘンリー・ハクスリー(2018,5,5 up)
ウィリアム・フォザーギル・クック(2018,5,7 up)
シャーロット・スミス(2019,11,2 up)
グレアム・スウィフト(イギリス文学史)
バルトロメオ・クリストフォリ(音楽史)
フランソワ・ジェラール(美術史) ※諸説あり

5月5日
アーサー・ショーロー(ノーベル物理学賞)
ヘンリク・シェンキェヴィチ(ノーベル文学賞)
クリス・チャップマン(王立天文学会ゴールドメダル)
カール・マルクス(経済学史、哲学史)
中島敦(日本文学史)
近藤芳美(日本文学史)
セーレン・キェルケゴール(哲学史)

5月6日
ヴィクトル・グリニャール(ノーベル化学賞)
ポール・ラウターバー(ノーベル生理学医学賞)
ハリー・マーティンソン(ノーベル文学賞)
ロナルド・リベスト(チューリング賞)
ウィレム・ド・ジッター(王立天文学会ゴールドメダル)
エドワード・オズマンド(カーネギー賞)
アラン=ルネ・ルサージュ(2022,3,15 up) ※5月8日説あり
井上靖(日本文学史)
ジークムント・フロイト(哲学史)
エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー(美術史)
リュボーフィ・ポポーワ(美術史)
アンドレ・ヴェイユ(数学史)

5月7日
シドニー・アルトマン(ノーベル化学賞)
ラビンドラナート・タゴール(ノーベル文学賞)
ヴワディスワフ・レイモント(ノーベル文学賞)
オットー・ウィルヘルム・シュトルーベ(王立天文学会ゴールドメダル)
レイモンド・リットルトン(王立天文学会ゴールドメダル)
デイヴィッド・ヒューム(経済学史、哲学史)
ロバート・ブラウニング(2019,11,7 up)
アンジェラ・カーター(イギリス文学史)
ピーター・ケアリー(イギリス文学史)
芝木好子(日本文学史)
カール・ハインリヒ・グラウン(音楽史)
カール・シュターミッツ(音楽史)
ピョートル・チャイコフスキー(音楽史)
ヨハネス・ブラームス(音楽史)

5月8日
アンドレ・ルウォフ(ノーベル生理学医学賞)
ロバート・ホロビッツ(ノーベル生理学医学賞)
フリードリヒ・ハイエク(ノーベル経済学賞、経済学史)
ピエール・ド・ムーロン(プリツカー賞)
デヴィッド・リーズ(カーネギー賞)
トマス・ピンチョン(2021,4,14 up)


ニコライ・ノヴィコフ<1744年−1818年>(2019,1,12 up)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウリ(美術史)

5月9日
マンフレート・アイゲン(ノーベル化学賞)
マイケル・レヴィット(ノーベル化学賞)
ゴードン・バンシャフト(プリツカー賞)
クリスチャン・ド・ポルザンパルク(プリツカー賞)
ホセ・ラファエル・モネオ(プリツカー賞)
リチャード・アダムス(カーネギー賞)
ヨハン・ベッヒャー(2018,5,8 up)
ジャン=シャルル=レオナール・シモンド・ド・シスモンディ(経済学史)
ジェームス・マシュー・バリー(2019,11,12 up)
ジョヴァンニ・パイジエッロ(音楽史)
ガスパール・モンジュ(数学史)

5月10日
ジョージ・スミス(ノーベル物理学賞)
ポーリン・クラーク(カーネギー賞)
ジョン・デスモンド・バナール(2018,5,9 up)
オーギュスタン・ジャン・フレネル(科学史、数学史)
ジャック・テュルゴー(経済学史)
ハンス・ヨナス(哲学史)
ミルトン・バビット(音楽史)
ジャン=マリー・ルクレール(音楽史)

5月11日
リチャード・P・ファインマン(ノーベル物理学賞)
アントニー・ヒューイッシュ(ノーベル物理学賞)
カミーロ・ホセ・セラ(ノーベル文学賞)
エドガー・ダイクストラ(チューリング賞)
フランク・シュレシンジャー(王立天文学会ゴールドメダル)
ピーター・シス(国際アンデルセン賞)
アーヴィング・バーリン(音楽史)
ヤコブ・アガム(美術史)
ジャン=バティスト・カルポー(美術史)
ジャン=レオン・ジェローム(美術史)
サルバドール・ダリ(美術史)
アンリ・ラブルースト(美術史)
ホセ・アナスタシオ・ダ・クーニャ(数学史)

5月12日
ウイリアム・ジオーク(ノーベル化学賞)
ドロシー・ホジキン(ノーベル化学賞)
ジョン・ハインド(王立天文学会ゴールドメダル)
モーリス・ユーイング(王立天文学会ゴールドメダル)
ラファエル・アランダ(プリツカー賞)
トールモー・ハウゲン(国際アンデルセン賞)
エイブラハム・ダービー2世(科学史)
ユストゥス・フォン・リービッヒ(2018,5,10 up)
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(イギリス文学史、美術史)
アンドレイ・ヴォズネセンスキー(2019,1,15 up)
マッシモ・ボンテンペッリ(イタリア文学史)
ジョヴァンニ・テストーリ(イタリア文学史)
武者小路実篤(日本文学史)
草野心平(日本文学史)
ガブリエル・フォーレ(音楽史)
アドルフ・フォン・ヘンゼルト(音楽史)
ジュール・マスネ(音楽史)
フランク・ステラ(美術史)
ヨーゼフ・ボイス(美術史)
ダニエル・リベスキンド(美術史)

5月13日
ロナルド・ロス(ノーベル生理学医学賞)
イヴ・ドラージュ(ダーウィンメダル)
ギル・エヴァンス(音楽史)
アーサー・サリヴァン(音楽史)
ピエール=ナルシス・ゲラン(美術史)
ジョルジュ・ブラック(美術史)
ラザール・カルノー(数学史)
アレクシス・クレロー(数学史)

5月14日
ピーター・ラトクリフ(ノーベル生理学医学賞)
シャーロット・アワーバック(ダーウィンメダル)
アントニオ・ピッツート(イタリア文学史)
斎藤茂吉(日本文学史)
ルー・ハリソン、(音楽史)
トマス・ゲインズバラ(美術史) ※洗礼日

5月15日
ピエール・キュリー(ノーベル物理学賞、科学史)
フランク・ウィルチェック(ノーベル物理学賞)
イリヤ・メチニコフ(ノーベル生理学医学賞)
ポール・サミュエルソン(ノーベル経済学賞)
デイヴィッド・アーモンド(国際アンデルセン賞、カーネギー賞)
ピーター・シェーファー(イギリス文学史)
ライマン・フランク・ボーム(アメリカ文学史)
アルトゥル・シュニッツラー(2020,8,26 up)
ミハイル・ブルガーコフ(2019,1,18 up)
西東三鬼(日本文学史)
クラウディオ・モンテヴェルディ(音楽史) ※洗礼日
ジャスパー・ジョーンズ(美術史)

5月16日
ヨハネス・ゲオルグ・ベドノルツ(ノーベル物理学賞)
マートン・ミラー(ノーベル経済学賞)
ポール・ミルグロム(ノーベル経済学賞)
アイバン・サザランド(チューリング賞)
ハリー・マッシー(王立天文学会ゴールドメダル)
アドリエンヌ・リッチ(2021,4,15 up)
アントン・フランチェスコ・ドーニ(イタリア文学史)
ウディ・ハーマン(音楽史)
ジャン・フォートリエ(美術史)
ガブリエル=ジェルマン・ボフラン(美術史)
マリア・ガエターナ・アニェージ(数学史)

5月17日
オッド・ハッセル(ノーベル化学賞)
アラン・ケイ(チューリング賞)
レイモンド・ハイド(王立天文学会ゴールドメダル)
エドワード・ジェンナー(2018,5,11 up)
エリック・サティ(音楽史)

5月18日
ペーター・グリューンベルク(ノーベル物理学賞)
ヴィンセント・デュ・ヴィニョー(ノーベル化学賞)
ベン・フェリンガ(ノーベル化学賞)
バートランド・ラッセル(ノーベル文学賞、哲学史、数学史)
チャールズ・ウィン(王立天文学会ゴールドメダル)
ウマル・ハイヤーム(科学史、数学史)
ルドルフ・カルナップ(哲学史)
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(音楽史)
クロード・ヴィアラ(美術史)
ヴァルター・グロピウス(美術史)
ガートルード・ケーゼビア(美術史)
マシュー・ブレイディ(美術史)

5月19日
マックス・ペルーツ(ノーベル化学賞)
薄田泣菫(日本文学史)
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(哲学史)
ジョヴァンニ・ファウスティーニ(音楽史)
ヤーコブ・ヨルダーンス(美術史)

5月20日
エドゥアルト・ブフナー(ノーベル化学賞、科学史)
エドワード・ルイス(ノーベル生理学医学賞)
シグリ・ウンセット(ノーベル文学賞)
ジョージ・フィリップス・ボンド(王立天文学会ゴールドメダル)
アニー・M・G・シュミット(国際アンデルセン賞)
ジェローラモ・ファブリツィオ(2018,5,11 up)
ジョン・スチュアート・ミル(経済学史、哲学史)
オノレ・ド・バルザック(フランス文学史)
ピエトロ・ベンボ(イタリア文学史)

5月21日
ウィレム・アイントホーフェン(ノーベル生理学医学賞)
ベント・インゲマー・サムエルソン(ノーベル生理学医学賞)
ギュンター・ブローベル(ノーベル生理学医学賞)
カーティス・マクマレン(フィールズ賞)
ビヴァリー・ナイドゥー(カーネギー賞)
アレキサンダー・ポープ(2019,11,18 up)
アルブレヒト・デューラー(美術史)
マルセル・ブロイヤー(美術史)
アンリ・ルソー(美術史)

5月22日
中村修二(ノーベル物理学賞)
ハーバート・ブラウン(ノーベル化学賞)
ジョージ・オラー(ノーベル化学賞)
トーマス・ゴールド(王立天文学会ゴールドメダル、科学史)
マックス・ベルジュイス(国際アンデルセン賞)
アーサー・コナン・ドイル(2019,11,25 up)
リヒャルト・ヴァーグナー(ドイツ文学史、音楽史)
ジェラール・ド・ネルヴァル(フランス文学史)
メアリー・カサット(美術史)
ジャン・ティンゲリー(美術史)

5月23日
ジョン・バーディーン(ノーベル物理学賞)
ジョシュア・レダーバーグ(ノーベル生理学医学賞)
ペール・ラーゲルクヴィスト(ノーベル文学賞)
マニュエル・ジョンソン(王立天文学会ゴールドメダル)
スコット・オデール(国際アンデルセン賞)
カール・フォン・リンネ(2018,5,13 up)
ジュゼッペ・パリーニ(イタリア文学史)
ロバート・モーグ(音楽史)
リチャード・アヌスキヴィッツ(美術史)
チャールズ・バリー(美術史)

5月24日
フレイザー・ストッダート(ノーベル化学賞)
ミハイル・ショーロホフ(2019,1,21 up)
ヨシフ・ブロツキー(2019,1,23 up)
ボブ・ディラン(ノーベル文学賞)
ジョージ・E・バッカス(王立天文学会ゴールドメダル)
ジェフリー・パーカー(ダーウィンメダル) ※3月24日説あり
ウィリアム・ギルバート<1544年−1603年>(2018,5,14 up)
ガブリエル・ファーレンハイト(2018,5,15 up)
ジョン・メーヨー(2018,5,16 up)
ヤコポ・ダ・ポントルモ(美術史)

5月25日
ピーター・ゼーマン(ノーベル物理学賞)
ジャック・シュタインバーガー(ノーベル物理学賞)
リチャード・エリス(王立天文学会ゴールドメダル)
ラルフ・ワルド・エマーソン(2021,4,20 up)
レイモンド・カーヴァー(2021,4,22 up)
ジャメイカ・キンケイド(2021,4,26 up)

5月26日
リチャード・キャリントン(王立天文学会ゴールドメダル)
アーサー・ヒンクス(王立天文学会ゴールドメダル)
リスベート・ツヴェルガー(国際アンデルセン賞)
マイルス・デイヴィス(音楽史)
ドロシア・ラング(美術史)
アブラーム・ド・モアブル(数学史)

5月27日
ジョン・コッククロフト(ノーベル物理学賞)
ジョン・ハーパー(ダーウィンメダル)
ウィリアム・ペティ(経済学史)
ダシール・ハメット(2021,4,29 up)
ジョン・バース(2021,5,4 up)
ルイ=フェルディナン・セリーヌ(フランス文学史)
アンドレイ・ビートフ(2019,1,24 up)
ジャック・アレヴィ(音楽史)
ルイ・デュレ(音楽史)
ヴォルス(美術史)
ジョルジュ・ルオー(美術史)

5月28日
スタンリー・B・プルシナー(ノーベル生理学医学賞)
パトリック・ホワイト(ノーベル文学賞)
カール・リュムケル(王立天文学会ゴールドメダル)
ローランド・ビッフェン(ダーウィンメダル)
ヴァンサン・ド・グルネー(経済学史)
リゲティ・ジェルジュ(音楽史)

5月29日
ピーター・ヒッグス(ノーベル物理学賞)
ジョン・ハーサニ(ノーベル経済学賞)
ジャン=クリストフ・ヨッコス(フィールズ賞)
イサーク・アルベニス(音楽史)
ヤニス・クセナキス(音楽史)

5月30日
ハンス・アルヴェーン(ノーベル物理学賞、王立天文学会ゴールドメダル)
ブライアン・コビルカ(ノーベル化学賞)
ジュリアス・アクセルロッド(ノーベル生理学医学賞)
ジョン・コック(チューリング賞)
ジョン・ヘラパス(科学史)
ベニー・グッドマン(音楽史)

5月31日
ジョン・ロバート・シュリーファー(ノーベル物理学賞)
ルイ・イグナロ(ノーベル生理学医学賞)
サン=ジョン・ペルス(ノーベル文学賞)
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ(ノーベル文学賞)
モーリス・アレ(ノーベル経済学賞、経済学史)
マーティン・シュヴァルツシルト(王立天文学会ゴールドメダル)
デイヴィッド・ガビンス(王立天文学会ゴールドメダル)
フライ・オットー(プリツカー賞)
ジェームス・クリュス(国際アンデルセン賞)
ウォルト・ホイットマン(2021,5,5 up)
ルートヴィヒ・ティーク(2020,9,1 up)
レオニード・レオーノフ(2019,1,27 up)
ヘンリー・シジウィック(哲学史)
マラン・マレー(音楽史)
エルズワース・ケリー(美術史)

天才四月

4月生まれの天才一覧



◆ 備考

・同名の著名人が存在する人物は、名前の後に生年と没年を入れた
・洗礼日のみ分かっている人物、誕生日が諸説ある人物はその都度注釈を入れた


4月1日
クロード・コーエン=タヌージ(ノーベル物理学賞)
リヒャルト・ジグモンディ(ノーベル化学賞)
ヨセフ・マレー(ノーベル生理学医学賞)
アラン・コンヌ(フィールズ賞)
アラン・パリス(チューリング賞)
ウイリアム・ハーベー(2018,4,17 up)
アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ(2021,12,6 up)
ミラン・クンデラ(2021,12,13 up)
ニコライ・ゴーゴリ(2018,12,31 up)
ジャン=アンリ・ダングルベール(音楽史)
フェルッチョ・ブゾーニ(音楽史)
セルゲイ・ラフマニノフ(音楽史)
ダン・フレイヴィン(美術史)
ソフィ・ジェルマン(数学史)

4月2日
ポール・コーエン(フィールズ賞)
キャロライン・ディーン(ダーウィンメダル)
エミール・ゾラ(2021,12,19 up)
マックス・エルンスト(美術史)
ウィリアム・ホルマン・ハント(美術史)

4月3日
ヘルマン・カール・フォーゲル(王立天文学会ゴールドメダル)
ジョージ・ハーバート(2019,9,14 up)
ワシントン・アーヴィング(2021,3,23 up)
ジズ・カンフリー(音楽史)
レジナルド・ド・コーヴェン(音楽史)
アレッサンドロ・ストラデッラ(音楽史) ※諸説あり
アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ(美術史)

4月4日
丘成桐(フィールズ賞)
ロバート・E・シャーウッド(2021,3,24 up)
ロートレアモン(2022,1,7 up)
マルグリット・デュラス(2022,1,16 up)
二葉亭四迷(日本文学史)
ニコロ・アントニオ・ジンガレッリ(音楽史)
モーリス・ド・ヴラマンク(美術史)
ゲイリー・ヒル(美術史)
ピエール=ポール・プリュードン(美術史)

4月5日
アイヴァー・ジェーバー(ノーベル物理学賞)
ドナルド・リンデンベル(王立天文学会ゴールドメダル)
マティアス・ヤコブ・シュライデン(2018,4,18 up)
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ(イタリア文学史)
トマス・ホッブズ(哲学史)
ルイ・シュポーア(音楽史)
フランツ・プフォル(美術史)
ジャン・オノレ・フラゴナール(美術史)

4月6日
ホルスト・ルートヴィヒ・シュテルマー(ノーベル物理学賞)
ジェームズ・ワトソン(ノーベル生理学医学賞、科学史)
フェオドル・リュネン(ノーベル生理学医学賞)
エドモンド・フィッシャー(ノーベル生理学医学賞)
マリー・シャルル・ダモアゾウ(王立天文学会ゴールドメダル)
ギヨーム・ビゴルダン(王立天文学会ゴールドメダル)
アンドレ・ダンジョン(王立天文学会ゴールドメダル)
エドガー・ジョンソン・アレン(ダーウィンメダル)
アレクサンドル・ゲルツェン(2019,1,2 up)
ヨハン・クーナウ(音楽史)
エディソン・デニソフ(音楽史)
ナダール(美術史)
ギュスターヴ・モロー(美術史)

4月7日
小林誠(ノーベル物理学賞)
ガブリエラ・ミストラル(ノーベル文学賞)
レオナルド・コケイン(ダーウィンメダル)
ダニエル・エルズバーグ(経済学史)
ウィリアム・ワーズワース(2019,9,18 up)
ドナルド・バーセルミ(2021,3,25 up)
ジーノ・セヴェリーニ(美術史)

4月8日
メルヴィン・カルヴィン(ノーベル化学賞)
ジョン・ヒックス(ノーベル経済学賞、経済学史)
アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・ホフマン(2018,4,19 up)
エトムント・フッサール(哲学史)
ヘルベルト・アイメルト(音楽史)
ジュゼッペ・タルティーニ(音楽史)
クラウディオ・メールロ(音楽史)

4月9日
広中平祐(フィールズ賞)
アンニーバレ・デ・ガスパリス(王立天文学会ゴールドメダル)
シャルル=ウジェーヌ・ドロネー(王立天文学会ゴールドメダル)
ヨーン・ウツソン(プリツカー賞、美術史)
シャルル・ボードレール(2022,1,27 up)
テオバルト・ベーム(音楽史)
マティアス・ゲオルク・モン(音楽史)
ヴィクトル・ヴァザルリ(美術史)
エドワード・マイブリッジ(美術史)
ジョージ・ピーコック(数学史)

4月10日
ロバート・ウッドワード(ノーベル化学賞)
バーナード・ウッセイ(ノーベル生理学医学賞)
マーシャル・ニーレンバーグ(ノーベル生理学医学賞)
マーティン・ワッデル(国際アンデルセン賞)
フーゴー・グローティウス(哲学史)

4月11日
アンドリュー・ワイルズ(フィールズ賞)
ウィリアム・キャンベル(王立天文学会ゴールドメダル)
マルグリット・ド・ナヴァル(2022,2,6 up)
小林秀雄<1902年−1983年>(日本文学史)
アルベルト・ヒナステラ(音楽史)

4月12日
オットー・マイヤーホフ(ノーベル生理学医学賞、科学史)
ヤン・ティンバーゲン(ノーベル経済学賞)
アントワーヌ・ローラン・ド・ジュシュー(2018,4,21 up)
アラン・エイクボーン(2019,4,24 up)
アレクサンドル・オストロフスキー(2019,1,3 up)
フェリーチェ・ジャルディーニ(音楽史)
ロベール・ドローネー(美術史)

4月13日
マイケル・ブラウン(ノーベル生理学医学賞)
サミュエル・ベケット(2019,9,29 up)
シェイマス・ヒーニー(2019,10,3 up)
ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ(ノーベル文学賞)
エレミア・オストライカー(王立天文学会ゴールドメダル)
リチャード・トレビシック(2018,4,22 up)
ユードラ・ウェルティー(2021,3,26 up)
ジャック・ラカン(哲学史)
ウィリアム・スタンデール・ベネット(音楽史)
ジェームズ・アンソール(美術史)
トーマス・ジェファーソン(美術史)

4月14日
アラン・マクダイアミッド(ノーベル化学賞)
トーマス・シェリング(ノーベル経済学賞)
クリスティアーン・ホイヘンス(科学史、数学史)
デニス・フォンヴィージン(2019,1,7 up)
イブン・ルシュド(哲学史)

4月15日
ヨハネス・シュタルク(ノーベル物理学賞)
ニコライ・セミョーノフ(ノーベル化学賞)
ロバート・レフコウィッツ(ノーベル化学賞)
ニコ・ティンバーゲン(ノーベル生理学医学賞)
キャロル・W・グライダー(ノーベル生理学医学賞)
トーマス・トランストロンメル(ノーベル文学賞)
フリードリッヒ・フォン・シュトルーベ(王立天文学会ゴールドメダル)
モーリス・ローイ(王立天文学会ゴールドメダル)
エティエンヌ・ジョフロワ・サンティレール(2018,4,24 up)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(科学史、美術史、数学史)
ベンジャミン・ゼファニア(2019,10,10 up)
ヘンリー・ジェイムズ(2021,3,29 up)
ニコライ・グミリョフ(2019,1,10 up)
コッラード・アルヴァーロ(イタリア文学史)
ベッシー・スミス(音楽史)
アーシル・ゴーキー(美術史)
テオドール・ルソー(美術史)
レオンハルト・オイラー(数学史)

4月16日
アナトール・フランス(2022,2,17 up)
ヘンリー・ケーター(王立天文学会ゴールドメダル)
メアリー・トレッドゴールド(カーネギー賞)
エルネスト・ソルベー(2018,4,25 up)
ジョゼフ・ブラック(2018,4,26 up)
エブセイ・ドーマー(経済学史)
ジョン・ミリントン・シング(2019,10,14 up)
ジュール・アルドゥアン=マンサール(美術史)
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(美術史)
ジョン・チェンバレン〈1927-2011〉(美術史)

4月17日
ジョルジュ・J・F・ケーラー(ノーベル生理学医学賞)
ソーントン・ワイルダー(2021,3,31 up)

4月18日
ジョセフ・L・ゴールドスタイン(ノーベル生理学医学賞)
ジョージ・ヒッチングス(ノーベル生理学医学賞)
ベント・ホルムストローム(ノーベル経済学賞)
ラース・ヴァレリアン・アールフォルス(フィールズ賞)
チャールズ・ルイス・フェファーマン(フィールズ賞)
カルメ・ピジェム(プリツカー賞)
デヴィッド・リカード(経済学史) ※4月19日説あり
ジャコモ・カリッシミ(音楽史) ※洗礼日
ケント・ケナン(音楽史)

4月19日
グレン・シーボーグ(ノーベル化学賞)
ホセ・エチェガライ・イ・エイサギーレ(ノーベル文学賞)
ジェームズ・ヘックマン(ノーベル経済学賞)
フレデリック・ブルックス(チューリング賞)
ジャック・ヘルツォーク(プリツカー賞)
リカルド・バッケッリ(イタリア文学史)
太田南畝(日本文学史)
ジェルメーヌ・タイユフェール(音楽史)
シャルル・エーレスマン(数学史)

4月20日
カイ・シーグバーン(ノーベル物理学賞)
アレキサンダー・ミュラー(ノーベル物理学賞)
ロバート・バトラー・ウィルソン(ノーベル経済学賞)
アルブレヒト・ウンゼルト(王立天文学会ゴールドメダル)
スティーヴ・エリクソン(アメリカ文学史)
ピエトロ・アレティーノ(イタリア文学史)
サンドロ・キア(美術史)
ジョアン・ミロ(美術史)
オディロン・ルドン(美術史) ※4月22日説あり

4月21日
パーシー・ブリッジマン(ノーベル物理学賞)
ポール・カラー(ノーベル化学賞)
マイケル・フリードマン(フィールズ賞)
ジャン=バティスト・ビオ(2018,4,28 up)
マックス・ヴェーバー(経済学史、哲学史)
シャーロット・ブロンテ(2019,10,17 up)
ブルーノ・マデルナ(音楽史)

4月22日
ドナルド・クラム(ノーベル化学賞)
ローベルト・バーラーニ(ノーベル生理学医学賞)
リータ・レーヴィ=モンタルチーニ(ノーベル生理学医学賞)
ルイーズ・グリュック(ノーベル文学賞)
マイケル・フランシス・アティヤ(フィールズ賞)
アミール・プヌーリ(チューリング賞)
ハロルド・ジェフリーズ(王立天文学会ゴールドメダル)
ジェームス・スターリング(プリツカー賞、美術史)
ポーラ・フォックス(国際アンデルセン賞)
ロバート・オッペンハイマー(2018,4,29 up)
イマヌエル・カント(科学史、哲学史)
リチャード・ロバーツ<1789年−1864年>(2018,4,30 up)
ウラジーミル・レーニン(経済学史)
ヘンリー・フィールディング(2019,10,19 up)
エレン・グラスゴー(2021,4,4 up)
ウラジーミル・ナボコフ(2021,4,10 up)
ジュゼッペ・トレッリ(音楽史)
チャールズ・ミンガス(音楽史)

4月23日
マックス・プランク(ノーベル物理学賞、科学史)
ヨハネス・フィビゲル(ノーベル生理学医学賞)
ハッルドル・ラックスネス(ノーベル文学賞)
ベルティル・オリーン(ノーベル経済学賞)
ウィリアム・ピアーソン(王立天文学会ゴールドメダル)
エドモンド・ブリスコ・フォード(ダーウィンメダル)
ビュレント・アレル(音楽史)
ミハイル・フォーキン(音楽史)
セルゲイ・プロコフィエフ(音楽史)
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(音楽史)
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(美術史)

4月24日
ロジャー・コーンバーグ(ノーベル化学賞)
カール・シュピッテラー(ノーベル文学賞)
リチャード・ウーリー(王立天文学会ゴールドメダル)
エリザベス・グージ(カーネギー賞)
エドモンド・カートライト(2018,5,1 up)
賀茂真淵(日本文学史)
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー(音楽史)
ジョヴァンニ・マルティーニ(音楽史)
ウィレム・デ・クーニング(美術史)
アンドレ・ボーシャン(美術史)
ブリジット・ライリー(美術史)
徐光啓(数学史)

4月25日
ヴォルフガング・パウリ(ノーベル物理学賞)
グリエルモ・マルコーニ(ノーベル物理学賞、科学史)
ジェームズ・ピーブルス(王立天文学会ゴールドメダル、ノーベル物理学賞)
ラモン・ヴィラルタ(プリツカー賞)
ウォルター・デ・ラ・メア(カーネギー賞)
メルヴィン・バージェス(カーネギー賞)
田村俊子(日本文学史)
ゴットリーブ・ムッファト(音楽史)
カレル・アペル(美術史)
フェリックス・クライン(数学史)
アンドレイ・コルモゴロフ(数学史)

4月26日
オーエン・リチャードソン(ノーベル物理学賞)
アーノ・ペンジアス(ノーベル物理学賞)
マイケル・スミス(ノーベル化学賞)
ヴィセンテ・アレイクサンドレ(ノーベル文学賞)
マヌエル・ブラム(チューリング賞)
ピーター・ズントー(プリツカー賞)
フェリックス・オイゲン・フリッツ(ダーウィンメダル)
マルクス・アウレリウス・アントニヌス(科学史、哲学史)
ウィリアム・シェイクスピア(2019,10,22 up) ※洗礼日 ※諸説あり
バーナード・マラマッド(2021,4,11 up)
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(哲学史)
ジミー・ジュフリー(音楽史)
マ・レイニー(音楽史)
ウジェーヌ・ドラクロワ(美術史)

4月27日
アンドリュー・ファイアー(ノーベル生理学医学賞)
エドバルド・モゼール(ノーベル生理学医学賞)
イオ・ミン・ペイ(プリツカー賞)
ウォーレス・カロザース(2018,5,3 up)
ハーバート・スペンサー(科学史、哲学史)
サミュエル・モールス(2018,5,4 up)
メアリ・ウルストンクラフト(2019,10,27 up)
オーガスト・ウィルソン(アメリカ文学史)
フリードリッヒ・フォン・フロトー(音楽史)

4月28日
バリー・シャープレス(ノーベル化学賞)
フランシス・ベイリー(王立天文学会ゴールドメダル)
オスカル・バックルンド(王立天文学会ゴールドメダル)
ヤン・オールト(王立天文学会ゴールドメダル)
テリー・プラチェット(カーネギー賞)
イヴ・クライン(美術史)
ジェラール・シュネイデル(美術史)
エミール・ベルナール〈1868-1941〉(美術史)

4月29日
ハロルド・ユーリー(ノーベル化学賞、王立天文学会ゴールドメダル)
ピーター・ダイアモンド(ノーベル経済学賞)
アンリ・ポアンカレ(王立天文学会ゴールドメダル、科学史、数学史)
コルネリス・デ・ヤヘル(王立天文学会ゴールドメダル)
ブライアン・チャールズワース(ダーウィンメダル)
エドワード・ブリッシェン(カーネギー賞)
アルベルト・アレシナ(経済学史)
中原中也(日本文学史)
デューク・エリントン(音楽史)
ヴォリングフォード・リーガー(音楽史)
エザイアス・ロイスナー(音楽史)

4月30日
サイモン・クズネッツ(ノーベル経済学賞、経済学史)
セオドア・シュルツ(ノーベル経済学賞)
ロバート・タージャン(チューリング賞)
フィリップ・イングランド(王立天文学会ゴールドメダル)
トニー・ハリソン(イギリス文学史)
ルイージ・ルッソロ(音楽史)
フランチェスコ・プリマティッチオ(美術史)
カール・フリードリヒ・ガウス(数学史)

教訓不在

3月6日生まれの天才
Alain-Rene_Lesage
アラン=ルネ・ルサージュ
Alain-René Lesage
 (1668-1747)
 劇作家、小説家など。フランスのサルゾー生まれ。当時では類を見ない、国王や貴族などの保護を受けない作家として知られ、それゆえにフランス初の職業作家とも言われています。
 法律家の子として生まれますが、15歳で孤児となり、後見人に財産を奪われてしまいます。職を転々としつつもパリに出て法律を学び、弁護士として活動しながら翻訳の仕事で文学にかかわるようになります。やがて、スペイン継承戦争の影響からスペイン劇が流行、ルサージュもまたスペイン劇の翻訳に手を染め、自ら訳した劇の成功をきっかけに創作を開始、「主人と張合うクリスパン」で成功を収めます。スペインから伝わる、下級階級出身の人物の生きる姿を通して社会を風刺的に描く「悪漢小説」の影響を色濃く受けた作風ではあるが、あくまでもリアリズムを重視した結果であり、そこには思想や教訓が存在していないと評されます。代表作「ジル・ブラース物語」は悪漢小説の枠組みを流用しつつも、主人公のジル・ブラースが様々な事件に遭遇しつつも人間的に成長してゆく姿を描いた作品で、のちの「教養小説」に繋がっているとも言われています。
 税の徴収を請け負う人々を強烈に諷刺した喜劇「チュルカレ」は開演前から実際の徴税人たちを大いにビビらせ、役者にあれこれして上演を遅らせたり、公演中もあれこれして人気作になったにもかかわらず早々に打ち切らせたりしたそうです。
 代表作は他に「悪魔アスモデ」「テレマック」「サラマンカの学士」など。

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5
 https://en.wikipedia.org/wiki/Alain-Ren%C3%A9_Lesage
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Alain-Ren%C3%A9_Lesage
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5-150752
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5-150751
 https://kotobank.jp/word/%E6%82%AA%E8%80%85%E5%B0%8F%E8%AA%AC-154416

懐疑主義

4月16日生まれの天才
Anatole_France_young_years
アナトール・フランス
Anatole France
 (1844-1924)
 詩人、小説家、批評家。フランスのパリ生まれ。第三共和政時代のフランスを代表する作家として知られます。
 古書店の家に生まれ、20歳頃から詩作を始め、「高踏派」と呼ばれる詩人として活動します。小説「シルヴェストル・ボナールの罪」で広く知られるようになり、雑誌で文芸批評を担当することとなります。当時盛んだった自然主義や象徴派といった文学潮流を批判し、懐疑主義の立場を取るようになりました。いわゆる「ドレフュス事件」が起きるとゾラと共にドレフュス側になり社会主義に接近、しかし権力批判は続けており、懐疑主義の立場は変わらなかったとされています。その文体は格調高く、強烈な皮肉や諷刺が作品の特徴とされており、芥川龍之介など日本の作家に広く影響を与えたことでも知られます。
 ちなみに詩を書き始めたのはとある女優に恋をしたからだそうで、その後しっかりフラたそうです。
 代表作は他に「舞姫タイス」「赤い百合」「神々は渇く」など。

主な受賞歴
  ノーベル文学賞(1921年)

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9
 https://en.wikipedia.org/wiki/Anatole_France
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Anatole_France
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-126537
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%28Anatole%20France%29-1586846
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-426128
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%3D%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-2128158
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%20%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-1630322

芸術保護

4月11日生まれの天才
Marguerite_d'Angouleme_by_Jean_Clouet
マルグリット・ド・ナヴァル
Marguerite de Navarre
 (1492-1549)
 王妃、詩人、劇作家など。フランスのアングレーム生まれ。ルネサンス期における文芸の保護者として知られ、自身もまた作品を残しています。
 アランソン公と結婚するも死別、続いてナヴァル公と再婚します。この頃には既に詩作を始めており、作品を発表していたようです。マルグリットは王族の立場を活用して人文主義者や福音主義者の学者や芸術家を保守的なカトリック教会勢力の圧迫から保護し、「フランスのミネルヴァ」として尊敬を集めることとなります。そして、宗教対立が深まる一因となった「檄文事件」が起こると詩作や劇作に没頭するようになります。ボッカッチョの「デカメロン」に着想を得た代表作「エプタメロン」は川の氾濫で足止めを食らった10人の「語り手」が毎日一話ずつ物語り、残りの聴衆が議論をおこなうという形式で、同時代では見られない独特な作風となっていましたが、マルグリットの死により中断され、途中までをまとめた形で死後に発表されます。他にもマルグリットの作品は真の愛の探究や形式化した信仰の批判を一貫して描いています。
 最初の夫は王位継承者だったようですが、ほとんど読み書きができなかったようです。
 代表作は他に「罪深き魂の鏡」など。

参考文献
 「はじめて学ぶフランス文学史」ミネルヴァ書房
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB
 https://en.wikipedia.org/wiki/Margaret_of_Valois-Angoul%C3%AAme
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Marguerite_de_Valois-Angoul%C3%AAme
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%EF%BD%A5%E3%83%89%EF%BD%A5%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB-1208403
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB-871498
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3-37273
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AA%84%E6%96%87%E4%BA%8B%E4%BB%B6

魂之遍歴

4月9日生まれの天才
Etienne_Carjat,_Portrait_of_Charles_Baudelaire,_circa_1862
シャルル・ボードレール
Charles-Pierre Baudelaire
 (1821-1867)
 詩人、評論家。フランスのパリ生まれ。ランボー、ヴェルレーヌマラルメら後世の詩人に強い影響を与えたため、「近代詩の父」と称されます。
 幼くして父を亡くし、母が陸軍少佐と再婚するもこの義父との折り合いが悪く、両親の希望に反して勉強に身を入れず、いわゆるボヘミアン的な生活を送るようになります。両親から社会勉強と称してインド行の船に乗せられるも途中でフランスに逃げ帰りまして、この頃から本格的な詩作をするようになります。やがて、成人して父の遺産が入ったため、女優を愛人にして豪遊三昧し、浪費を心配した両親によって準禁治産処分とされて以降は生活が困窮、文章で生計を立てる必要に駆られます。最初は美術評論でデビュー、ポーに傾倒し彼の作品をフランス語訳する活動を経て代表作である詩集「悪の華」を発表します。同作品は詩人が生まれてから亡くなるまでの魂の遍歴を新しい作風で描き、近代詩に広く影響を与えますが、当時は不道徳な内容とされ、公衆道徳良俗侵害の罪で罰金刑を課せられます。その後も散文詩を発表、債権者から逃げつつ全集の出版を目指してベルギーへ講演旅行に出るも、全集は出せず、公演は不評、更には不摂生が祟ってか脳卒中で倒れ、右半身麻痺と失語症によりパリへ戻り入院、そのままこの世を去ります。ボードレール死去後に作品が出版されるようになりまして、残された借金は母親が完済、高まりつつあったボードレールの名声に慰められながら亡くなったとされています。
 なぜバレたのかは知りませんが、2年にわたって銀行家の愛人に匿名でポエム付きラブレターを送っていたそうです。
 代表作は他に「漂着物」「パリの憂鬱」「人工楽園」など

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 「はじめて学ぶフランス文学史」ミネルヴァ書房
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
 https://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Baudelaire
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Charles_Baudelaire
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-133789
 https://kotobank.jp/word/%E6%82%AA%E3%81%AE%E8%8F%AF-24757

独特会話

4月4日生まれの天才
Marguerite_Duras_1993
c 2010 Jutta johanna. Licensed under CC BY-SA 3.0
マルグリット・デュラス
Marguerite Duras
 (1914-1996)
 小説家、脚本家など。ベトナムのホーチミン市生まれ。独自のスタイルで20世紀後半のフランスを代表する作家のひとりとされています。
 フランス領インドシナ時代のベトナムに教師の子として生まれますが、幼い頃に父親を亡くし、生活は困窮します。やがて、大学で法律を学ぶためパリへ移住、結婚をするも第二次世界大戦が勃発し、夫婦でレジスタンスに参加します。この頃から作品を発表、戦後は共産党にて活動していたものの、ヘミングウェイの影響を受けた「太平洋の防波堤」でその名が知れるようになり、本格的な作家活動に入ってゆきます。インドシナに住んでいた頃の体験を描いた自伝的小説「愛人」が世界的ヒットとなり、作家としての地位を不動のものとします。独特な会話スタイルを確立したことで知られ、他にも映画監督としても活動しました。
 その独自のスタイルから「ヌーボー・ロマン」と呼ばれる文学傾向に近い作家と目されますが、本人はそれを否定していたようです。
 代表作は他に「モデラートカンタービレ」「二十四時間の情事」「北の愛人」など。

主な受賞歴
 ゴンクール賞(1984年)
 オーストリア国家賞(1989年)

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 「はじめて学ぶフランス文学史」ミネルヴァ書房
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9
 https://en.wikipedia.org/wiki/Marguerite_Duras
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Marguerite_Duras
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%20%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9-1626618
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9-101689
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3-111030

第六之歌

4月4日生まれの天才
Lautreamont
ロートレアモン
Le Comte de Lautréamont
 (1846-1870)
 詩人など。ウルグアイのモンテビデオ生まれ。シュルレアリスム文学に影響を与えた人物として知られます。
 フランス領事館書記官の子として生まれ、13歳の時に両親の故郷であるフランスへ渡り、中等教育を受けます。パリで長編散文詩「マルドロールの歌」の「第一の歌」を発行します。翌年には「第一の歌」から最後の「第六の歌」までを発表する手筈でしたが、悪と反抗をテーマにした作品のため、出版社が検閲を恐れて配本されませんでした。やがて、警句集「ポエジー」を発表するも注目されず、ホテルの一室で亡くなっているところを発見されます。ロートレアモンの作品が本格的に評価されるようになったのは20世紀に入ってからで、ブルトンらによって作品が再発表され、シュルレアリスム文学に大きな影響を与えるようになります。
 生前は無名だったため、ロートレアモンの人生には不明な点が多く、死因は未だに諸説あるほか、遺体は墓地の区画整理を経て行方不明になっているようです。

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 「はじめて学ぶフランス文学史」ミネルヴァ書房
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%83%B3%E4%BC%AF%E7%88%B5
 https://en.wikipedia.org/wiki/Comte_de_Lautr%C3%A9amont
 https://fr.wikipedia.org/wiki/Comte_de_Lautr%C3%A9amont
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%83%B3-153200

自然主義

4月2日生まれの天才
Emile_Zola_1902
エミール・ゾラ
Émile Édouard Charles Antoine Zola
 (1840-1902)
 小説家。フランスのパリ生まれ。写実主義に自然科学の客観性を取り入れた「自然主義文学」の代表的人物として知られます。
 少年時代にセザンヌと親友になるも早くに父親を亡くし生活が困窮、そのためか受験にも失敗し、いくつかの職を経て出版社に勤務します。この頃から書評や美術評論をするようになり、マネら印象派の画家を擁護する活動をしていました。自然主義文学を体現した「テレーズ・ラカン」で注目され、バルザックに対抗して創作されたともされる連作長編小説「ルーゴン=マッカール叢書」で文名を不動のものにしてゆきます。また、別荘でユイスマンスやモーパッサンら若い作家と文学について議論し合い、彼らの短編を集めた「メダンの夕べ」で自然主義文学は広く知られるようになり、黄金期を迎えることとなります。ユダヤ系陸軍大尉ドレフュスの冤罪事件「ドレフュス事件」ではドレフュス弁護側に回り、最前線で論陣を張ったことでも知られます。
 上記のドレフュス事件ではいろいろやり過ぎてしまい、一時はイギリスへ亡命する羽目になった他、自宅で一酸化中毒により亡くなった際には反ドレフュス派の人間が煙突を塞いでいたのではないかという説が出ており、現在でも他殺説がくすぶっているようです。
 代表作は他に「ニノンへのコント」「三都市叢書」「四福音書叢書」など。

参考文献
 「フランス文学案内」朝日出版社
 「はじめて学ぶフランス文学史」ミネルヴァ書房
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%A9
 https://en.wikipedia.org/wiki/%C3%89mile_Zola
 https://fr.wikipedia.org/wiki/%C3%89mile_Zola
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%BE%E3%83%A9-90378
 https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%B8%BB%E7%BE%A9%28%E6%96%87%E8%8A%B8%29-1542234
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%A5%E3%82%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6-106861
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