何となく気になったことを調べて一覧にしたくなりました。
気になったことは次のような感じです。
日本にある高校のうち、都道府県の名前のみを冠している高校が、
各都道府県に必ず存在するのかどうか。
例えば、私の出身である静岡県における静岡高校のような存在が、
他の都道府県にも必ず存在するのか。
我ながら何を気にしているのかという気もしますが、
気になったのだから仕方ありません。
そこまで大変な調べものでもないので、軽く調査してみました。
都道府県の名前を冠する高校かどうかの基準は次の通りです。
1.公立の場合は「○○立」を取り除いた名称で、
都道府県の名前のみになる高校であること
例
○ 静岡県立静岡高等学校
× 佐賀県立佐賀西高等学校
× 神奈川県立神奈川工業高等学校
○ 千葉市立千葉高等学校
× 徳島市立高等学校
2.私立の場合は高校名が都道府県の名前のみになる高校であること
例
○ 岩手高等学校
× 東海大学山形高等学校
× 埼玉栄高等学校
× 京都学園高等学校
3.都道府県の名前を冠した高校が、
名前を冠している都道府県に存在していること
例
× 福島県立石川高等学校
4.現在も存在していること
では、早速、結果をご紹介いたします。
北海道 ○ 私立
青森県 ○ 県立
岩手県 ○ 私立
宮城県 ×
秋田県 ○ 県立
山形県 ×
福島県 ○ 県立
茨城県 ○ 私立
栃木県 ○ 県立
群馬県 ×
埼玉県 ×
千葉県 ○ 県立・市立
東京都 ○ 私立
神奈川県 ×
山梨県 ○ 県立
新潟県 ○ 県立
長野県 ○ 県立・市立
富山県 ○ 県立
石川県 × 石川県以外になら存在
福井県 ×
静岡県 ○ 県立
愛知県 ○ 私立
岐阜県 ○ 県立
三重県 ○ 私立
滋賀県 ×
京都府 × 京都府以外になら読み方違いで存在
大阪府 ○ 私立
兵庫県 ○ 県立
奈良県 ○ 県立
和歌山県 ○ 県立・市立
鳥取県 ×
島根県 ×
岡山県 ○ 私立
広島県 ○ 県立
山口県 ○ 県立
徳島県 ×
香川県 ×
愛媛県 ×
高知県 ○ 私立
福岡県 ○ 県立
佐賀県 ×
長崎県 ×
熊本県 ○ 県立
大分県 ○ 私立
宮崎県 × 以前は私立が存在
鹿児島県 ○ 私立
沖縄県 ×
全都道府県のうち存在するのが29都道府県
存在しないのが18府県となりました。
意外と少ないような気がします。
しかし、ここでふと気づきました。
×となっているところは、
都道府県と都道府県庁所在地の名前が異なるところが多いと。
高校の名前は高校のある市町村名を冠することが多い。
そのため、都道府県庁所在地が都道府県の名前と異なる場合、
都道府県名を冠する高校が生まれにくいのではないでしょうか。
そう思いまして、県庁所在地の市名を冠した高校も
全都道府県で調べてみた次第であります。
調査基準に関しては先ほどと同じであります。
両方存在する都道府県は◎とし、片方だけ存在する場合は○としました。
ひとつの高校で都道府県と都道府県庁所在地の名前を兼任している場合も
◎としてあります。
ちなみに、東京都は都庁のある新宿区を東京都所在地としました。
つまり、新宿の名を冠する高校があるか調べることとなります。
では参ります。
北海道(札幌市) ○ 北海高校
青森県(弘前市) ◎ 県立青森高校、県立弘前高校
岩手県(盛岡市) ○ 岩手高校
宮城県(仙台市) ○ 市立仙台高校
秋田県(秋田市) ◎ 県立秋田高校
山形県(山形市) ×
福島県(福島市) ◎ 県立福島高校
茨城県(水戸市) ○ 茨城高校
栃木県(宇都宮市) ◎ 県立栃木高校、県立宇都宮高校
群馬県(前橋市) ○ 県立前橋高校、市立前橋高校
埼玉県(さいたま市) ×
千葉県(千葉市) ◎ 県立千葉高校、市立千葉高校
東京都(新宿区) ◎ 東京高校、都立新宿高校
神奈川県(横浜市) ○ 横浜高校
山梨県(甲府市) ○ 県立山梨高校
新潟県(新潟市) ◎ 県立新潟高校
長野県(長野市) ◎ 県立長野高校、市立長野高校
富山県(富山市) ◎ 県立富山高校
石川県(金沢市) ○ 金沢高校
福井県(福井市) ×
静岡県(静岡市) ◎ 県立静岡高校
愛知県(名古屋市) ◎ 愛知高校、名古屋高校
岐阜県(岐阜市) ◎ 県立岐阜高校
三重県(津市) ◎ 三重高校、県立津高校
滋賀県(大津市) ○ 県立大津高校
京都府(京都市) ×
大阪府(大阪市) ◎ 大阪高校
兵庫県(神戸市) ◎ 県立兵庫高校、県立神戸高校
奈良県(奈良市) ◎ 県立奈良高校
和歌山県(和歌山市) ◎ 県立和歌山高校、市立和歌山高校
鳥取県(鳥取市) ×
島根県(松江市) ×
岡山県(岡山市) ◎ 岡山高校
広島県(広島市) ◎ 県立広島高校
山口県(山口市) ◎ 県立山口高校
徳島県(徳島市) ×
香川県(高松市) ○ 県立高松高校
愛媛県(松山市) ×
高知県(高知市) ◎ 高知高校
福岡県(福岡市) ◎ 県立福岡高校
佐賀県(佐賀市) ×
長崎県(長崎市) ×
熊本県(熊本市) ◎ 県立熊本高校
大分県(大分市) ◎ 大分高校
宮崎県(宮崎市) ×
鹿児島県(鹿児島市) ◎ 鹿児島高校
沖縄県(那覇市) ○ 県立那覇高校
存在しない都道府県は11と、先ほどより少なくなりました。
存在しない主な理由としては、
宮崎西高校のように、地名に+αで何か言葉がついた高校ばかりだった、
というパターンが最も多かったように思います。
埼玉県のように、県庁所在地が合併した際の市名変更が
もろに影響したというようなパターンもございます。
個人的には東京高校の存在感が光ります。
敢えてこの名前を選ぶという潔さを感じてしまいます。
では、今回はこの辺で。
気になったことは次のような感じです。
日本にある高校のうち、都道府県の名前のみを冠している高校が、
各都道府県に必ず存在するのかどうか。
例えば、私の出身である静岡県における静岡高校のような存在が、
他の都道府県にも必ず存在するのか。
我ながら何を気にしているのかという気もしますが、
気になったのだから仕方ありません。
そこまで大変な調べものでもないので、軽く調査してみました。
都道府県の名前を冠する高校かどうかの基準は次の通りです。
1.公立の場合は「○○立」を取り除いた名称で、
都道府県の名前のみになる高校であること
例
○ 静岡県立静岡高等学校
× 佐賀県立佐賀西高等学校
× 神奈川県立神奈川工業高等学校
○ 千葉市立千葉高等学校
× 徳島市立高等学校
2.私立の場合は高校名が都道府県の名前のみになる高校であること
例
○ 岩手高等学校
× 東海大学山形高等学校
× 埼玉栄高等学校
× 京都学園高等学校
3.都道府県の名前を冠した高校が、
名前を冠している都道府県に存在していること
例
× 福島県立石川高等学校
4.現在も存在していること
では、早速、結果をご紹介いたします。
北海道 ○ 私立
青森県 ○ 県立
岩手県 ○ 私立
宮城県 ×
秋田県 ○ 県立
山形県 ×
福島県 ○ 県立
茨城県 ○ 私立
栃木県 ○ 県立
群馬県 ×
埼玉県 ×
千葉県 ○ 県立・市立
東京都 ○ 私立
神奈川県 ×
山梨県 ○ 県立
新潟県 ○ 県立
長野県 ○ 県立・市立
富山県 ○ 県立
石川県 × 石川県以外になら存在
福井県 ×
静岡県 ○ 県立
愛知県 ○ 私立
岐阜県 ○ 県立
三重県 ○ 私立
滋賀県 ×
京都府 × 京都府以外になら読み方違いで存在
大阪府 ○ 私立
兵庫県 ○ 県立
奈良県 ○ 県立
和歌山県 ○ 県立・市立
鳥取県 ×
島根県 ×
岡山県 ○ 私立
広島県 ○ 県立
山口県 ○ 県立
徳島県 ×
香川県 ×
愛媛県 ×
高知県 ○ 私立
福岡県 ○ 県立
佐賀県 ×
長崎県 ×
熊本県 ○ 県立
大分県 ○ 私立
宮崎県 × 以前は私立が存在
鹿児島県 ○ 私立
沖縄県 ×
全都道府県のうち存在するのが29都道府県
存在しないのが18府県となりました。
意外と少ないような気がします。
しかし、ここでふと気づきました。
×となっているところは、
都道府県と都道府県庁所在地の名前が異なるところが多いと。
高校の名前は高校のある市町村名を冠することが多い。
そのため、都道府県庁所在地が都道府県の名前と異なる場合、
都道府県名を冠する高校が生まれにくいのではないでしょうか。
そう思いまして、県庁所在地の市名を冠した高校も
全都道府県で調べてみた次第であります。
調査基準に関しては先ほどと同じであります。
両方存在する都道府県は◎とし、片方だけ存在する場合は○としました。
ひとつの高校で都道府県と都道府県庁所在地の名前を兼任している場合も
◎としてあります。
ちなみに、東京都は都庁のある新宿区を東京都所在地としました。
つまり、新宿の名を冠する高校があるか調べることとなります。
では参ります。
北海道(札幌市) ○ 北海高校
青森県(弘前市) ◎ 県立青森高校、県立弘前高校
岩手県(盛岡市) ○ 岩手高校
宮城県(仙台市) ○ 市立仙台高校
秋田県(秋田市) ◎ 県立秋田高校
山形県(山形市) ×
福島県(福島市) ◎ 県立福島高校
茨城県(水戸市) ○ 茨城高校
栃木県(宇都宮市) ◎ 県立栃木高校、県立宇都宮高校
群馬県(前橋市) ○ 県立前橋高校、市立前橋高校
埼玉県(さいたま市) ×
千葉県(千葉市) ◎ 県立千葉高校、市立千葉高校
東京都(新宿区) ◎ 東京高校、都立新宿高校
神奈川県(横浜市) ○ 横浜高校
山梨県(甲府市) ○ 県立山梨高校
新潟県(新潟市) ◎ 県立新潟高校
長野県(長野市) ◎ 県立長野高校、市立長野高校
富山県(富山市) ◎ 県立富山高校
石川県(金沢市) ○ 金沢高校
福井県(福井市) ×
静岡県(静岡市) ◎ 県立静岡高校
愛知県(名古屋市) ◎ 愛知高校、名古屋高校
岐阜県(岐阜市) ◎ 県立岐阜高校
三重県(津市) ◎ 三重高校、県立津高校
滋賀県(大津市) ○ 県立大津高校
京都府(京都市) ×
大阪府(大阪市) ◎ 大阪高校
兵庫県(神戸市) ◎ 県立兵庫高校、県立神戸高校
奈良県(奈良市) ◎ 県立奈良高校
和歌山県(和歌山市) ◎ 県立和歌山高校、市立和歌山高校
鳥取県(鳥取市) ×
島根県(松江市) ×
岡山県(岡山市) ◎ 岡山高校
広島県(広島市) ◎ 県立広島高校
山口県(山口市) ◎ 県立山口高校
徳島県(徳島市) ×
香川県(高松市) ○ 県立高松高校
愛媛県(松山市) ×
高知県(高知市) ◎ 高知高校
福岡県(福岡市) ◎ 県立福岡高校
佐賀県(佐賀市) ×
長崎県(長崎市) ×
熊本県(熊本市) ◎ 県立熊本高校
大分県(大分市) ◎ 大分高校
宮崎県(宮崎市) ×
鹿児島県(鹿児島市) ◎ 鹿児島高校
沖縄県(那覇市) ○ 県立那覇高校
存在しない都道府県は11と、先ほどより少なくなりました。
存在しない主な理由としては、
宮崎西高校のように、地名に+αで何か言葉がついた高校ばかりだった、
というパターンが最も多かったように思います。
埼玉県のように、県庁所在地が合併した際の市名変更が
もろに影響したというようなパターンもございます。
個人的には東京高校の存在感が光ります。
敢えてこの名前を選ぶという潔さを感じてしまいます。
では、今回はこの辺で。